こんにちは、ナカイです。
サブスクペイはStripeと連携して使うクレカ決済導入サービスですが、サブスクペイの公式サイトを見た人から「ペイパルとどこが違うの?」と立て続けに聞かれました。
というわけで、今日はStripeとPayPalの違いをサラッと書いておきます。
PayPalは支払う側もアカウントが必要だがStripeは不要
まず、StripeもPayPalも個人間でお金の送金・受取ができるサービスです。
この2つのサービスはどちらも基本的にはクレジットカードを登録して利用するんですが、PayPalは支払う側にもPayPalのアカウントを作ってもらう必要があります。
また、ネットショップなどに組み込む場合、基本的にはPayPal支払いをする際は一度PayPalのページに移動するような作りになってしまいます。
これに対してStripeは通常のクレジットカード支払いと同じように利用することができます。
また、サブスクペイであれば自社サイトに組み込むことができるのでとても自然な形で支払いを行ってもらうことが可能です。
ここが一番大きな違いですね。
決済手数料も微妙にStripeのほうが安い
次に決済手数料ですが、2020年8月5日現在、下記のようになっています。
PayPal | 3.6 % + 40 円 / 件 |
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Stripe | 3.6 % / 件 |
例えば1,000円の商品を売る場合、PayPalだと76円の手数料が取られますが、Stripeだと36円です。少額決済であればあるほどStripeのほうが安くなります。
StripeはPayPalよりも後発のサービスですが、手数料が明朗であることも急成長の理由です。
サブスクペイを使えばサブスクプション払いや月末請求も15分で作成可能
ここからは弊社のサービス「サブスクペイ」の機能のお話ですが、サブスクペイはStripeと連携して利用するサービスです。
Stripe単体だと決済ページを作るのはそれなりの知識が必要ですが、サブスクペイを利用すればオンラインサロンや月謝など定額サービスの支払いページも簡単に作成することができます。
また、毎月金額が違うけど月末に毎月請求するような業務委託や顧問料などの支払いにも対応していて、毎月金額の異なる請求を自動で行える決済ページも作れます。
サブスクペイは一度きりのスポット支払いにも対応していますがそれだけならPayPalで十分です
ちなみにサブスクペイは名前の通りサブスクリプションがメインのサービスですが、買い切りのスポット支払いにも対応しています。
しかし、サブスクペイは月額2,200円~のサービスですので、スポット支払いのみに使うのであればわざわざ使う必要はないかもしれません。
割引クーポンを発行したいならサブスクペイはおすすめ
基本的にスポット支払いだけであればPayPalで十分だと思いますが、割引などをしたい場合はサブスクペイは便利です。
下記のようにサブスクペイの割引コード発行機能は比較的自由に設定をすることができます。

割引コードを発行する最大のメリットは購入経路を特定できるということです。
例えば「○○様用ご紹介クーポン」という名前の割引コードを作れば、それを利用して購入されれば○○さんの紹介者であるということが特定できます。
紹介者がわかればその人にインセンティブ報酬を渡すことが容易になります。
「手軽にアフィリエイトのような紹介者を特定して報酬をキックバックできる決済システムが欲しい」
という方はサブスクペイを使うのはありかもしれません。
PayPalよりStripeのほうが利用者はラク
いかがでしたでしょうか?
Stripeは支払う側がアカウント作成など必要ないので支払い時に「え?アカウント作成…?」と怪しまれる心配もありません。
Stripeは日本ではあまり馴染みのない決済プラットフォームですが、アメリカではGoogleやFacebookを顧客に持つ優良企業です。
PayPalは僕もよく海外取引などで使っているんですが、最近改悪が多いしサポートのレスポンスが悪いので国内取引で率先して使う理由はあまりないのかなと思います。
何か不明な点があればお気軽に質問してください。
ここまでご覧いただきありがとうございました!